TRNSYS使いへの道 Macroに表示するParametersを制限する
2015年6月29日
2019年4月14日
以前に紹介したようにTRNSYSで複数のコンポーネントをまとめてMacroにすると使い回しが楽になります。でも困るのがMacroに含まれているコンポーネントのParametersをはじめInputs,Outputsまで一式表示される事。Macroに含まれるコンポーネントが増えるに従って見にくくなります。
例えば、こういうプロジェクトをMacroでまとめて。。。
シンプルな構成にすると、見た目がすっきりしますが。。。
Macroをダブルクリックすると、含まれているコンポーネントすべてのParametersが表示されて少々見にくくなります。
こういうときは予めPrametersのMacroの項目のチェックを外して表示を制限することができます。
Macroの項目を一つづつ外すか、左側のMacroアイコンをクリックしてすべての項目のチェックを外します。
試しにMacroに含まれているすべてのコンポーネントのParametersのMacroのチェックを外して、再びMacroにすると下の図のようにPrametersが全く表示されなくなります。
この例では、すべてのParametersの項目を非表示にしましたが、必要に応じて変更したいParametersだけ表示させておくような使い方ができます。
Inputs,Outpusも同じ方法で表示する項目を制限することができます。