Excelのテキストファイルウィザードを呼び出す(更新)
2019年5月21日
2020年12月22日
「テキストファイルウィザード」 を使うと、固定長のテキストファイルが簡単にインポートできるのですが、出てこない。Office365ではいつの間にかバージョンアップ(?)して、読み込み方法がかわってしまったようです。
TRNSYSでは、固定長のテキストファイルが使われる事が多いので、これは困る。
調べてみると、いまのOfficeでテキストファイルウィザードを呼び出すのは以下の2通り。
検索ボックスで「テキストファイルウィザード」を呼び出す
これはもう、直接呼び出すのが簡単です。Excelを起動したら画面上部の「検索」と表示された項目へ「テキストからデータを取得」と入力する。
もしくは、オプションを変更
- 「データ」を選んで
- 「テキストから(レガシ)」をチェック
読み込む際は、
- 「データ」を選んで
- 「データの取得」をクリック
- 「従来のウィザード」の項目で
- 「テキストから(レガシ)」を選択する
「テキストファイルのインポート」ダイアログが表示されたら、ここで目的のテキストファイルを選択して、「インポート」クリックします。
以下の例ではTRNSYS/Type56のBalanceファイルをインポートしています。
見慣れた「テキストファイルウィザード」の画面が表示されるので、あとは区切り値を調整して読み込みます。
動作環境
以下の環境で動作を確認しています。
Microsoft Excel for Microsoft 365 MSO (16.0.13426.20330) 64bit