拡張アメダス、EPW形式をTRNSYSで使う

気象データシステムからEPW(EnergyPlus Weather File)形式の気象データのサンプルが公開されていたので、TRNSYSで試してみました。

EA気象データ/EPWフォーマット(EA/EPW)

TRNSYSには標準でEPW形式の気象データリーダーが用意されているので、これを使って読みだしてみます。

Type15-3
Type15-3

気象データリーダー Type15-3 を配置したら、上記のリンク先からダウンロードしたファイル(EPW)をExternal Filesタブで指定します。あとは特に設定もないので、出力の指定をします。

EPW形式の気象データファイルを指定する
EPW形式の気象データファイルを指定する

値を書き出してみたかったので、Type25を配置して、各項目を接続します。(しかし、EPWって値が多いですね)

Type25を配置して、気象データの値を接続する
Type25を配置して、気象データの値を接続する

TRNSYSを実行して、書き出されたCSVを開くと。。。
きれいに値が書き出されています。問題なく使えそうです。

CSVにEPWの値が書き出されている
CSVにEPWの値が書き出されている

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。

Windows10 Pro(64bit)
TRNSYS18.00.0014(64bit)

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