TRNLizardを試す(1)
Rhino/Grasshopper、TRNLizardのセットアップが終わったら、次はいよいよTRNLizardを使って見ます。
まずは単位系の設定
Rhinoを起動したら、Units コマンドで単位系、絶対許容差の設定行います。
モデル単位:メートル
絶対許容差:0.00000001 ←小数点以下にゼロが7個、入力し終えると 7e-08 に変わればOK

テンプレートして保存しておくと便利
毎回この設定をやるのも面倒なので、テンプレートとして保存しておくと、次回からテンプレートを選ぶだけで済みます。
メニューから ファイル > テンプレートとして保存 を選んで、適当な名前で保存します。
(例、TRNLizard – Meters )

TRNLizardのコンポーネントを配置する
計算用のテンプレートがTRNLizardは用意されているので、それを使って計算用のモデルを用意します。まずは、grasshopperを起動して、TRNLizard タブのトカゲのアイコンをドロップします。(同じアイコンが2個ありますが、今回は右側のアイコンを選んでいます)

ドロップしたアイコンはGrasshopperのクラスターになっています。これをダブルクリックすると、TRNLizardのコンポーネントが展開されます。

クラスターのままでは計算できないので、すべてのコンポーネントをクラスターの外へコピーします。
キーボードから Ctrl+A ですべてのコンポーネントを選択してクリップボードへコピー(Ctrl+C)つづいて、ボックスのアイコンをクリックして、Return to Parent を選んでクラスターを閉じます。

クラスターの外へ戻ったら、クリップボードからコンポーネントを貼り付け(Ctrl+V)します。
無事にコンポーネントが貼り付けできたら、、元々のアイコン(クラスター)は不要なので、削除しておきます。

この段階では、データが無いので、コンポーネントが赤く(つまりエラーの状態)で表示されています。

と、ここまで書いてチカラ尽きたので、続きは次回。。。