インド、ニューデリーのTRNSYSを使った都市建築エネルギーモデル(UBEM)の事例

TRNLizardの情報を探していて見つけたTranssolar社が公開している事例です。GISのデータ(地理空間情報)から都市のエネルギー計算を行っているようです。

TRNLizardと独自開発のTRNZilla(アイコンがゴジラ?)が使われています。(リンク先で公開されているPDFの資料がなかなかキレイにまとまっていて分かり易い)

TRNLizardって、Rhinoceros / Grasshopper のプラグインなのですが、対象は建物になります。それを都市レベルへスケールアップするために開発したのがTRNZillaになるようです。

Towards Designing Energy Self-Sufficient Smart Cities

以下、冒頭部分だけ翻訳

エネルギー自給自足スマートシティの設計に向けて都市の地理空間データセットから完全な都市建築エネルギーモデル(UBEM)を生成するためのワークフロー明日の世界はどのように見えますか? 人類史上、これまでにない速さで、世界は急速に変化しています。 2030年までに、アジアだけで50億人が暮らします。 世界中の市の政府がこの驚くべき現象を認識しており、この増加する人口に対応するために各都市を準備しています。 注目すべきは、インド政府は、2015年にインドで100のSMART都市を開発するプログラムを立ち上げ、エネルギー効率を重要な特徴としています。 したがって、この研究の探求は、インドの提案されたSMART都市の一つであるニューデリーのエネルギーマスタープランの開発を支援するソフトウェアワークフローを開発することです。

Pocket

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です