TRNSYSと関連ツール
TRNSYSと関連ツールを備忘のために図にまとめてみました。
計算内容よってTRNSYS本体の他、オプションや市販ツールを導入することで作業が効率的に行えます。
オプション
- TRNFlow(換気モデル)
- TESS Libs
- Transsolar NoStandard Types
※価格は構成によって変わるのでお問い合わせください。 以下、市販ツールの情報です。
SketchUp Pro
3Dのモデリングソフト。建物のモデルを作る際にこれがあると、かなり効率的です。
取り扱いは、株式会社アルファコックス(http://www.alphacox.com/)
価格は商用版 118,000円(税別)/ライセンス、教育版は年間ライセンス(要申請)
拡張アメダス気象データ
TRNSYSは標準年のデータに対応しています。
取り扱いは、株式会社気象データシステム「拡張アメダス気象データ」
価格(消費税・送料込み)は1ライセンスあたり。
【標準年】EA気象データ 1995年版(1981~1995年に基づく)15,000円
【標準年】EA気象データ 2000年版(1991~2000年に基づく)20,000円
FORTRANコンパイラ
2018/12/27追記TRNSYS18から、TypeStudio(統合型FORTRANコンパイラ)が添付されています。カスタムコンポーネントの開発でご利用頂けます。(カーネルのリビルドや複雑なコンポーネントの開発には引き続きIntel FORTRANが必要です)
カスタムコンポーネントの開発や、TRNSYSカーネルのリビルドはこれ1本でOK.
取り扱いは、エクセルソフト株式会社(https://www.xlsoft.com/jp/products/intel/studio_xe/index.html)
価格は一番シンプルな構成で、商用 146,000円(税別)/ライセンス、アカデミック 69,000円(税別)/ライセンスです。
いずれも価格は2016/11/11現在の情報です。最新情報は各社へ要お問い合わせでお願いします。サイトライセンスや教室単位のライセンスもあるようです。
インテルParallel Studio XE 2020は2020年12月からoneAPIへの以降に伴い、無償で利用できようになったようです。詳しくはリンク先を参照。
https://www.xlsoft.com/jp/products/intel/oneapi/transition.html?tab=0
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TRNSYS18 新機能概要(2)パッケージ構成、TypeStudio – 建築環境工学系日記