TRNSYSと換気計算の連成(TRNSYS-USERSより)

TRNSYS-UsersにTRNSYSと換気の連成の質問が流れていました。

[TRNSYS-users] query regarding TRNflow

TRNSYSで換気計算といえばTRNFlow(有償オプション)、COMIS(オープンソースのツール)がよく使われています。

TRNFlow

TRNFlowは多数室モデル(Type56)の組み込みオプションで、熱のモデルと換気のモデルを一緒に扱うことが出来ます。

詳しくはAdd-Onsのページで、SearchTRNFLOWを検索。

COMIS

COMISは連成用のコンポーネント(typ157)を介してTRNSYS/Type56と換気計算プログラム(COMIS)との間でデータのやり取りをしながら連成計算を行います。熱のモデルと換気のモデルがそれぞれ必要になります。

オープンソースで公開されていますが、 対応するTRNSYSは17.01.0028 までです。TRNSYS17.2以降のバージョンには対応していません。

COMIS

CONTAM

TRNSYS-USERSで紹介されていたのは、CONTAM(オープンソースの換気計算プログラム)との連成です。仕組みとしてはCOMISと同じく、専用のモジュール(Type98)を介して連成を行う方式のようです。

Software Tools

Type98, CONTAMのダウンロードサイト
Type98, CONTAMのダウンロードサイト

すでにCONTAMを利用されている場合には便利な選択肢かもしれません。

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