TRNSYSの出力をPythonでグラフ化する
2016年4月20日
2019年4月13日
近頃、思うところがあってPython(オープンソースのスクリプト言語)を試しています。 TRNSYSで計算した結果をグラフで欲しいケースってありますよね?画面表示としてはType65がありますが、報告書など印刷物にはもう少しきれいなグラフが欲しいところ。そういう場合、Excelで加工してグラフ化するなどが定番ですが、もうちょっと簡単にできないものかなと。(いや、Excelでも十分簡単だと思うんですが、繰り返し、繰り返し作業するときはプログラムでサクッと処理できないものかと思うわけですよ)
というわけでPythonでTRNSYSの出力(CSV)の読み込みとグラフ処理を試してみました。 Pythonの仕組みとか詳しい話は省略して、読み込み処理してみたのがこちら。
TRNSYSのExamplesBegin.tpfの出力ファイルを読み込んで、一部を切り出して表形式で出力しています。画面上部に見えるのがスクリプトの部分ですが、ほんの数行です。ライブラリの宣言を除けばたったの2行です。(おお、グレイト!) つづいて、グラフを描いていて見ます。
こちらも、たった2行のスクリプト!しかも特に設定もしていないのに、デフォルトでそこそこきれいなグラフになります。 画像としてコピペもできるので、試しに貼りつけてみたのが下の図。
なんだろー、この簡単さ。たった4行でCSVの読み込みとグラフ化できるとか便利すぎる。グラフの表現とかいろいろ設定ありそうですが、面白そうなので今後試してみたいと思います。
2件のピンバック
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