TRNFlowの換気回路をGraphvizで描く(1)

AirlinkToDot

少し前に試したGraphviz用のプログラムがひとまずできたので公開しました。

GitHub

https://github.com/TRNSYSJP/TRNSYS.JP/tree/master/Tools/AirlinkToDot

ひとまずソースコードの公開です。インストーラーは後で追加する予定です。

使い方

プログラムを起動したら、画面左上の「Load Bui」ボタンをクリックして、換気回路のデータを含んだBuiファイル(*.b17,*.bui)を開きます。

すると、画面にはGraphviz用のデータが表示されます。

 BuiファイルをGraphVizに変換
BuiファイルをGraphVizに変換

このテキストをまるごとコピーして、Graphvizの画面に貼り付けます。

Graphvizを起動したら、左上のドキュメントのアイコンをクリックして新しいファイルを用意します。

クリップボードから先ほどのテキストを貼り付けます。

次に右端のLayoutアイコン(ランナーみたいなアイコン)をクリックすると、ダイアグラムが生成されます。

試しにTRNFlow_exampleのデータを描画した例。

GraphVizでダイアグラムを表示
GraphVizでダイアグラムを表示

2018/12/10 以下を追記

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動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.01.0001(64bit)

※換気回路のデータ形式はTRNSYS17,18で変更がないため、TRNSYS17でも利用可能です。

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