gModeller 1.8

gModellerが1.8にバージョンアップされています。

https://greenspacelive.com/web/gsl/modeller

gbXMLのエクスポート機能だけかと思ってたら、IDF対応になってます。というかSketchUpの中からEnergyPlusを呼び出せるようになってる!

それはともかく、チュートリアルビデオがあったので見てみました。建物のモデルを作る方法が、普段使っているTRNSYS3Dとまったく違うので、けっこう衝撃です。

TRNSYS3D、というかOpenStudioのインターフェースでは、プログラム側で部材とか、隣接関係を自動判定させるなど、なるべく自動的にモデルを作ろうとしています。

一方、gModellerでは、基本的なモデリングはSketchUpの素の機能を使って作り、その上で手作業で壁や開口部を認識させています。一見手間がかかりますが、モデル作成としては確実なやり方です。

ソフトウェアのデザインの考え方の違いと言ってしまえばそれまですが、同じようなことをやろうとしているのにアプローチの仕方が全然違うので、面白いものです。

Pocket

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です