TRNBuildのコマンドラインオプション

例によってTRNSYS-Usersメーリングリストを眺めていたら、TRNBuildのおもしろい使い方が出ていました。

コマンドラインからTRNBuildを起動して*.vfmや*.shm/ismの書出すオプションがあるようです。(ドキュメントに載ってないよね、これ?)

[TRNSYS-users] Generating Type 56 shading matrix form the comand line

– Creating VFM from command line

c:\TRNSYS17\Building\TRNBuild.exe c:\TRNSYS17\Examples\3D_building\building.bui /N /vfm

– Creating SHM/ISM from command line

c:\TRNSYS17\Building\TRNBuild.exe c:\TRNSYS17\Examples\3D_building\building.bui /N /masks

TRNSYS-USERSより抜粋

ホントに?疑り深いので実際に試してみました。

まずは*.VFMを書き出すオプションを指定して起動。

お、なんかちゃんと書きだしてくれた模様。

そして、次は*.shm/ismを書き出すオプションを指定して起動。

こっちもちゃんと書きだしてくれた。

へー、こんな使い方があるんだ。。。で、なにに使えて便利なのという話になりますが。。。

メーリングリストのやり取りを辿ると、スクリプトを使って開口部の面積を変えながら計算を繰り返すのに、直接*.shm/ismを書出したいようです。

普段わざわざコマンドラインから起動して使うケースってないですが、こういうパラメトリックスタディをやりたいときには使える方法です。これだと外部のスクリプトから呼び出して使うことができます。

なるほどなるほど。。。

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