TRNSYSのコンポーネントの説明を考える
2012年11月30日
2019年4月15日
TRNSYSはコンポーネントの組み合わせ次第でいろいろな計算に応用できます。この仕組、かなり便利なんですが、説明しにくいところでもあります。
まずコンポーネントの設定画面を見ると、なにかいっぱい項目が並んでいます。慣れないうちは、どこをいじっていいやら戸惑います。
とは言え、普段使うのは赤枠で囲ったParameter,Input,Outputの3項目です。ここさえ抑えれば、コンポーネントの仕組みは分かったも同然です。
コンポーネントの中身は、基本的にはなんらかの「式」なので、以下のような対応関係になります。
こうやって見ると簡単ですよね。あとは目的に合わせて、適切なコンポーネントをつなげればシミュレーションの完成です。
これに実際のコンポーネントだと、計算モードの指定とか、参照するファイルの指定などなど、項目が増えて少し複雑になります。
というような説明だと解りやすいですかね?そろそろTRNSYSの入門シリーズを始めようかと、解りやすい説明を考え中です。