TRNSYS3DでSurface Matching
2012年6月19日
2019年4月15日
TRNSYS3Dだと建物の形状を作るのは簡単。でも壁ごとの属性を設定していくのがめんどくさい。
そういう時にSurface Matchingを使うと、壁を一気に設定できます。
例えば、3ゾーンのモデルだとして。
単に作っただけだと、内壁も外壁(EXT_WALL)のまま。このままだと、隣接していると認識されません。
ここでSurface Matchingをを実行。 すべてのゾーンをサーチして、隣接しているゾーン間の内壁を設定してくれます。
再び、同じ壁の属性を確認すると、こんどは内壁(ADJ_WALL)になっているのがわかります。
3ゾーンぐらいだと、それほどありがたみが無いですが、ゾーンの多いモデルだと非常に作業が楽になります。
2012/6/20追記
まれに正しくMatchingできない時がありますが、そういうときは、一度Unmatchingしてから、再度Matchingするとうまくいきます。