TRNSYS3DでSurface Matching

TRNSYS3Dだと建物の形状を作るのは簡単。でも壁ごとの属性を設定していくのがめんどくさい。

そういう時にSurface Matchingを使うと、壁を一気に設定できます。

例えば、3ゾーンのモデルだとして。

単に作っただけだと、内壁も外壁(EXT_WALL)のまま。このままだと、隣接していると認識されません。

ここでSurface Matchingをを実行。 すべてのゾーンをサーチして、隣接しているゾーン間の内壁を設定してくれます。

再び、同じ壁の属性を確認すると、こんどは内壁(ADJ_WALL)になっているのがわかります。

3ゾーンぐらいだと、それほどありがたみが無いですが、ゾーンの多いモデルだと非常に作業が楽になります。

2012/6/20追記

まれに正しくMatchingできない時がありますが、そういうときは、一度Unmatchingしてから、再度Matchingするとうまくいきます。

Pocket

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です