TRNSYS17.1を試す:Movable Shading
2012年6月21日
2019年4月15日
窓のShading Factorが条件で変更できるようになりました。可動式ルーバーとか、ブラインドみたいなものが扱えます。
今までもInputで扱えば開閉状態を扱えましたが、条件をWindow Typeで指定できるため、設定が格段にやりやすくなりました。
日射の影響って大きいですから、ちょっと試してみるのにはもってこいです。
具体的には、WINDOWの新しい設定項目「integrated radiation control acc. to window type」がそれです。
これをチェックすると、Window Type で指定した条件でShadingの開閉を行なってくれます。

Window Typeはというと、開閉条件を以下のように指定します。

慣れないと難しそうな指定ですが、TRNSYS3Dで作ったデータなら、インポートの際に新しいダイアログが表示されて、簡単に条件を指定できます。下図。
