TRNSYS-users拾い読み:TRNSYS3dをTRNBuildでインポート
2012年4月13日
2019年4月15日
TRNSYS3Dで作成したデータをTRNSYSへインポートする方法は、
- Simulation Studioでインポート
- TRNBuildでインポート
の2つの方法があります。ところがテキストには前者のみ記載されています。
後者のTRNBuildでインポートする方法は、コマンドとして存在するのは知っていたのですが、説明が何もないので、使っちゃまずのかと思ってたらTRNSYS-usersに使い方が投稿されてました。
で、簡単な使い方。
1. モデルを作る。
TRNSYS3Dで、建物モデルを作成して*.idf形式で保存しておきます。
2. TRNBuildでインポート
Fileメニューから”Import TRNSYS3d file…”を選択して、表示されるウィンドウで、右上の緑色の矢印をクリックして、*.idfを選択します。
次に、今度は左下の緑色の矢印をクリックするとインポートが開始されます。
数秒ほど待つと、*.idfから*.b17が作成されます。
3. Simulation StudioでType56を配置
上記で作成したファイル(*.b17)をType56で指定して、あとは通常の手順でシュミレーションに利用することができます。