TRNSYSで覚える英単語
2012年3月3日
2019年4月14日
計算したら山ほどのWARNINGメッセージ。(エラーメッセージじゃないよ)
*** Warning at time : 69.000000
Generated by Unit : 20
Generated by Type : 33
Message : The referenced UNIT has called the PSYCHROMETRICS routine witha humidity ratio above the saturation humidity ratio for the given dry bulb temperature. The air was assumed saturated at the given dry bulb temperature and the humidity ratio set for this condition.
あまりにWARNINGが多すぎて計算が通らない。(エラーじゃないんだけどWARININGも限度を超えると計算が停止します)
メッセージからすると、 どうも湿度の問題っぽいが、”saturation humidity”なんだ?
すかさず「英辞郎」を使って、検索してみる。
以下「英辞朗」からのコピペ。
- saturation humidity 飽和湿度
- saturation specific humidity 飽和比湿
- humidity close to saturation point 飽和状態に近い湿度
なるほど、飽和湿度なわけですね。これで用語が一つわかった。
どうもWARNINGの原因はメッセージの通りで、PSYCHROMETRICSルーチンが飽和湿度以上の湿度と気温の組み合わせで呼ばれた為。(飽和湿度と見なして計算自体は継続されます)
たいがい、こういうのってコンポーネントのつなぎ間違えが多いです。例えば、絶対湿度と相対湿度を間違えてつないだり、そもそも前違う値を入力したりとかです。実際この例も、上流側のコンポーネントの湿度の計算が怪しかったので計算方法変えたら解決。
用語をTRNSYSで覚えると言うより身を削って覚えている、なぁ。。。