TRNSYS

TRNSYSで定数を扱う Simulation Studio

TRNSYSで定数を扱う

TRNSYSではCONSTANTSキーワードを使って、定数を定義できます。 どういうときに便利かというと、直感的に分かりにくい値や、共通で設定したいパラメーター、もしくは値を変えて計算を繰り返したい場合などに使用します。 例)タイムステップを1分(1/60h)へ設定する ここではタイムステップに定数…
IWEC2ってなんだ? TRNSYS

IWEC2ってなんだ?

このまえ書いた気象データのサイト、White Box Technologiesで日本の気象データを眺めていたら年別データの他に、データの種類でIWEC2っていうのが用意されている。IWEC2の'2'ってなに? 調べてみたらこれ↓ ASHRAE International Weather Files …
TRNSYS-USERS拾い読み(気象データ) TRNSYS

TRNSYS-USERS拾い読み(気象データ)

TRNSYS-USERSから気象データの話題をピックアップ。入手先として以下のサイトが紹介されていました。 Energy Plus Weather White Box Technologies Weather Analytics EnergyPlusのサイトは良く出てくるので知ってたけど、あとの2つ…
作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(5) コンポーネントが呼び出されるタイミング TRNSYS

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(5) コンポーネントが呼び出されるタイミング

前回はSimulation Studioで作成したコンポーネントの動作を確認しました。 あとは計算式に合わせてソースコードを書き換えればOKです。基本的にはParameters,Inputsの値を取得して計算を実行、結果をOutputsへ引き渡してあげます。 さて、ここでもう少しコンポーネントの動き…
作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(4) Simulation Studioで実行してみよう TRNSYS

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(4) Simulation Studioで実行してみよう

さてと、前回まででコンポーネントが出来上がったので、実際に動かしてみます。Simulation Studioを起動して。。。って思ったんですが、よく考えたらFORTRAN編とここは一緒です。ここを参考にプロジェクトを用意して、実際に動けばオッケーです。 Type201のプロジェクト Githubにサ…
作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(3) ソースコードを読んでみよう TRNSYS

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(3) ソースコードを読んでみよう

前回はソースコードのスケルトン(雛形)の書き出しと、ひとまずビルドできたので、今回はソースコードを読みながら一部書き換えて計算式を記述していきます。 はじめる前にちょっとプロフォルマで設定した内容のおさらいです。プロフォルマでは以下の様な設定を行なっていました。 Parameters:Mult (デ…