TRNBuild

TRNSYSの窓データを自作する TRNBuild/Type56

TRNSYSの窓データを自作する

TRNSYSの窓データ TRNSYSの多数室モデル(TRNBuild/Type56)では、詳細な仕様を設定して窓のモデルを作成できます。 窓は使われているガラスの種類や厚み、複層、トリプルなどの構成、アルゴンなど封入されるガスの種類、アルミや樹脂などフレームと細かな条件の固まりです。 設定項目が多い…
TRNSYSで作用温度を計算する TRNBuild/Type56

TRNSYSで作用温度を計算する

2020/02/17 解説動画を公開しました。この記事の最後にリンクを貼っておきます。 作用温度(Operative Temperature, OT)の計算方法についご紹介です。 作用温度とは? 温熱環境の評価指標の1つで、室内の気温の他、床、壁、天井の表面温度の影響を含めて室内環境が評価できます。…
trnViewBUIリリース TRNSYS

trnViewBUIリリース

trnViewBUI TRNSYS18.02.0000でType56/TRNBuildの新しいアドオン、trnViewBUIがリリースされました。(下図) trnViewBUI で建物モデルを表示 このアドオンは、Type56のBuiファイル(*.b18)で定義されている建物の形状や、GeoPosi…
.b18の中身を調べる TRNSYS

.b18の中身を調べる

今回はトラブルシューティングに役立つテクニックの紹介です。一般向けじゃないので、読まなくてオッケーです。 .b18、いわゆるbuiファイルはTRNSYS/Type56が使用する建物の物性情報や計算条件を納めたデータファイルです。このファイルはテキストファイルなので、メモ張などのエディタを使って内容を…
TRNSYSで除湿設定 TRNBuild/Type56

TRNSYSで除湿設定

TRNSYSの温熱シミュレーションでは冷房、暖房を条件として設定する事が出来ます。関連して除湿、加湿も条件として設定できますが、一般的に多いのはやっぱり除湿かな?あまり加湿の条件を設定した憶えがないですが、ここで1つ注意点があります。(冷房設定については、以下のリンク先の記事を参照してください) h…
TRNSYS3Dで建物モデルを再編集 TRNSYS

TRNSYS3Dで建物モデルを再編集

TRNBuildで計算条件を設定した後で、形状を変更したケースってないでしょうか?単純に寸法を間違えていたり、設計上の理由で形状を変えたいことってありますよね? TRNBuildのエクスポート機能を使うと、IDFへ書き出して、TRNSYS3Dで再編集することが出来ます。設定されている計算条件はそのま…