TRNSYS 27 9月 2017TRNSYS18 新機能概要(9)TRNSYSエンジン,レポート機能 TRNSYS18では、計算エンジンの部分も改良、新機能の追加が行われています。今回追加された自動レポート機能は、計算に使ったコンポーネント設定や結果のサマリーを確認するのに役立ちそうです。 5. TRNSYS エンジン 5.1. … 続きを読む
TRNSYS 26 9月 2017TRNSYS18 新機能概要(8)快適性、顕熱回収 今回は新しく追加された快適性の計算と、顕熱回収の機能の紹介です。 快適性の計算は文中にもあるようにASHRAE Standard 55-2013、Appendix Gの説明です。(たぶんAppendix Gの一部をサポートしている)給気計算では顕熱交換器に相当する機能がType56/TRNBuild… 続きを読む
TRNSYS 18 9月 2017TRNSYS18 新機能概要(7)昼光シミュレーション,データファイル、出力項目 今回も昼光シミュレーションの続きで、計算用のデータファイルの生成の解説です。 4.2.3. データファイルの生成 DaySIMアプローチにより、各センサーポイントの昼光係数は、Radianceフォーマットの幾何形状および材料定義に基づいて前処理ステップで生成されます。この処理はTRNBuildの "… 続きを読む
TRNSYS 28 8月 2017吹き抜けの部屋を作る ここ数日、立て続けに「吹き抜け」の作り方の相談をいただきました。TRNSYSで住宅のモデルでは、ありがちな話なので簡単にまとめておきます。計算の目的により、いくつか作り方が考えられますが、ここではシンプルな2パターンを紹介します。 Zoneとしてまとめてしまう 例えば上下階吹き抜けの空間であれば、そ… 続きを読む
TRNSYS 7 7月 2017床面積と発熱量 TRNSYS18/TRNBuildのGainsに面積単位の発熱量のオプションが追加されました。図はライブラリに用意されている照明のGain「light_6W/m2」の定義です。新たに面積あたりのGainを指定するオプションが増えています。 床面積あたりのGainを設定 関連してZoneの定義に床面積… 続きを読む
TRNSYS 18 4月 2017TRNSYS18 新機能概要(6)昼光シミュレーション,材料定義,昼光センサー 前回に引き続いて新機能概要の第4章の続きです。今回は昼光シミュレーション機能についてです。昼光シミュレーションを行うため、窓のデータにRadiance形式の材料データの割り当てが必要になります。 4.2. 昼光シミュレーションの統合 TRNSYS 18は、DaySIMに基づいた昼光シミュレーションの… 続きを読む