TRNBuild/Type56 29 1月 2018TRNSYS,TRNBuildで地面の温度を扱う 地面側の部位の設定 建物の地面側の温度って割と重要です。土間床になっている建物、例えば倉庫などではかなり室温に影響がでます。地面側の温度が低ければ、その影響で室温は低くく抑えられ、夏期は冷房負荷は少なくなります。冬期も同じ理由で床から熱が逃げるため暖房負荷は増えます。 TRNSYS/TRNBuild… 続きを読む
TRNSYS 12 1月 2018PythonでBuiファイルを操作する 年末年始にPythonをあれこれ試してみました。Type169で使えるようになったというのもありますが、他にも使い道がないかと思ったわけです。 とはいえ、そもそもPythonの文法もよく分かっていないので、勉強がてらちょっとしたプログラム書いてみました。 Python勉強中... Buiファイルの解… 続きを読む
TRNSYS 15 12月 2017TRNSYSと日本語 TRNSYSって英語版のソフトなので、日本語がエラーの原因になるケースがあります。以下、TRNSYSのツールと注意点です。 SketchUp/TRNSYS3D IDFファイル名Zone名 建物のモデルを作成すると、ファイル名に案件名などをつけたくなります。例:実験棟A.idf SketchUpのバー… 続きを読む
TRNSYS 2 12月 2017TRNSYS/TRNBuildの設定項目 TRNSYS/TRNBuildで計算結果が予想外 TRNSYSで計算してみたら予想外の結果になる時があります。こういった場合、まずは何か条件を見落としていないか、誤った設定がないか疑ってみます。 とはいえ、多数室モデルの計算では建物を扱うためパラメーターが多岐に渡ります。気象条件のような外的条件に始… 続きを読む
TRNSYS 23 10月 2017TRNSYS18トレーニングガイドを更新しました TRNSYS18基本操作ガイド2室モデル演習 を更新しました。今回の更新では、TRNSYS3Dの部位別のConstructionの設定や日射遮蔽物の扱いについて追記しています。 TRNSYS18基本操作ガイド 詳しくはこちら↓ トレーニングテキスト改訂 TRNSYS18(2017年10月20日版)… 続きを読む
TRNSYS 5 10月 2017TRNSYSで内部開口の作り方 TRNSYS17以降、多数室モデルでは外気側の開口に加えて、内部開口も扱えるようになっています。(ここで内部開口といっているのは、室内窓の意味です。「ドア」ではないので注意してください) 以前に書きましたが、住宅の縁側(最近はないか?)、ビルのダブルスキンのような開口が室内にもあるモデルを作成するこ… 続きを読む