TRNSYS3Dを使ってみる、その3(間仕切り壁を作る) TRNSYS

TRNSYS3Dを使ってみる、その3(間仕切り壁を作る)

TRNSYS3Dのドキュメントには床/天井の作り方しか載っていないので、間仕切り壁に挑戦してみました。 まずはゾーンを2つ作ります。画面上ではゾーンが隣接していますが、データとしては別々のゾーンになっています。接している壁の属性を設定して間仕切りとし認識させます。なお、右側のゾーンがROOM1、左側…
TRNSYS3Dを使ってみる、その2(SketchUp起動編) TRNSYS

TRNSYS3Dを使ってみる、その2(SketchUp起動編)

Google SketchUpの起動 テンプレートを選択する 起動するとテンプレートの選択画面が表示されます。ここではリストの真ん中ぐらいにある「エンジニア - メートル」を選択します。 なんで「建築デザイン」じゃないだという疑問は横に置いて、選択してください。(たぶん単位と精度の問題)   「エン…
TRNSYS3Dを使ってみる、その1(準備編) TRNSYS

TRNSYS3Dを使ってみる、その1(準備編)

TRNSYS17からGoogle SketchUpでモデルが建物のモデルが作れるようになっています。それをやってくれるのがTRNSYS3Dというプラグイン。 以前はSimCADという建物のモデル(Buiファイル)を作るツールがありましたが、あれの3D版みたいなものですね。たぶん。TRNSYS3DはG…
TRNSYSで地中温度 TRNSYS

TRNSYSで地中温度

TRNSYS17から追加されたコンポーネントでType49 Slab on Gradeというのがあります。これ、タイトルに地中温度って書いてますが、Type56の地面側の温度を計算してくれるコンポーネントです。地中温度というとちょっと違うのかな? Type49 Slab on Grade それはさて…
すこしだけ日本語が使えるTRNSYS gbXML

すこしだけ日本語が使えるTRNSYS

TRNSYSの一つの難関が英語の壁。TRNSYSって世界中で使われていますが、ローカライズ版というのは(たぶん)存在しません。 Type56は、まれにドイツ語でエラーメッセージを表示して困惑させてくれますが、これは開発の拠点の1つがドイツの会社だから。基本的に共通語は英語オンリーです。 メニューもド…
TRNSYSで日射障害物を扱う(つづき) TRNSYS

TRNSYSで日射障害物を扱う(つづき)

前回の「TRNSYSで日射障害物を扱う」では、ひとまず1方位分を試してみました。 方位は通常16方位ぐらいは使うので、せめて方位のガイドラインぐらいは一気に描きたいもの。ふつうCADだと等間隔でコピーする機能とかあるので、SketchUpの機能を探し見たらありました。 以下、簡単な操作方法のメモです…