TRNSYS17.1を試す:Movable Shading TRNSYS

TRNSYS17.1を試す:Movable Shading

窓のShading Factorが条件で変更できるようになりました。可動式ルーバーとか、ブラインドみたいなものが扱えます。 今までもInputで扱えば開閉状態を扱えましたが、条件をWindow Typeで指定できるため、設定が格段にやりやすくなりました。 日射の影響って大きいですから、ちょっと試して…
TRNSYS17.1を試す:日射データの扱いが変わった! TRNSYS

TRNSYS17.1を試す:日射データの扱いが変わった!

日射データの扱いが変わったというか、新し設定方法が追加されています。 17.0までは、面ごとの日射量を気象データリーダー側で計算してType56へ接続するという流れで計算していました。 これが17.1ではType56内部で計算できるようになります。 何が便利かって言うと、日射の接続が極端に楽になりま…
TRNSYS17.1がリリースされました TRNSYS

TRNSYS17.1がリリースされました

TRNSYSの最新版17.1がリリースされました。 かなり前から予定されていたのですが、なかなか出ないので、これはもはや都市伝説だったんじゃなかろうかと疑ってましたがリリースされました。 今回はSimulation Studio,TRNBuild/Type56の新機能がメインです。 詳しは、こちらの…
TRNSYS3DでSurface Matching TRNSYS

TRNSYS3DでSurface Matching

TRNSYS3Dだと建物の形状を作るのは簡単。でも壁ごとの属性を設定していくのがめんどくさい。 そういう時にSurface Matchingを使うと、壁を一気に設定できます。 例えば、3ゾーンのモデルだとして。 単に作っただけだと、内壁も外壁(EXT_WALL)のまま。このままだと、隣接していると認…
TRNSYSで気象庁のデータを読み込んでみる TRNSYS

TRNSYSで気象庁のデータを読み込んでみる

TRNSYSの気象データリーダーで気象庁のデータを読んでみました。 使ったのはType99(User Format)。まず、このデータリーダーで読み込むデータファイルを用意します。 元データの準備 元データは気象庁のページから取得します。時刻別のデータを表示したら、必要そうなところを選択してコピー。…