TRNSYS 4 9月 2024TRNSYS、週間スケジュールの作り方 TRNSYSで時系列のスケジュールを作るにはいくつか方法があります。 多数室モデル(Type56)については、以前にTRNBuildで週間スケジュールの作り方をご紹介していますが、これは多数室モデル専用です。 今回はコンポーネントの組み合わせで暖冷房機器や給湯モデルなど、汎用的に使える週間スケジュー… 続きを読む
TRNSYS 2 9月 2024TRNSYSで日射データを処理する 今回は実測データなど、時系列の日射データから日射の処理を行う例のご紹介です。 気象データについては、専用のデータリーダーが用意されています。それ以外で日射を扱う機会はあまり無いと思いますが、TRNSYSには日射処理専用のコンポーネントType16 Radiation Processorが用意されてい… 続きを読む
Simulation Studio 22 7月 2024TRNSYSでエアコンのCOPを計算する 梅雨も明けて、本格的な夏がやってきましたね。エアコンも大活躍です。 さて、エアコンですが、建物のシミュレーションでは冷房や暖房負荷の計算を行うことがあります。さらに進んでエアコンが消費する電力ヘ換算するケースもあります。 消費電力はエアコンの性能や運転条件により変化します。単純に暖冷房負荷=消費電力… 続きを読む
TRNSYS 27 3月 2024TRNSYS MoistAirProperties(PSYCHROMETRICS,PSYCH)ユーティリティ・ルーチン MoistAirProperties(PSYCHROMETRICS,PSYCH)は、TRNSYSに用意されている湿り空気を扱う関数群です。 コンポーネント内部の計算で使われるため、普段は直接目にすることはありませんが、多くの湿り空気を扱うコンポーネントで使用されています。 標準コンポーネントとしては… 続きを読む
気象データ 11 1月 2024Pythonで拡張アメダス新フォーマット(WEA2)を読む(2) 前回に続いて拡張アメダスWEA2の読み込みです。 https://www.kankyoukei.com/2024/01/python-read-in-amedas-wea2.html ブロック番号とファイル上の位置 前回まとめたように、WEA2ファイル上のデータの位置はブロック番号で扱います。 1ブ… 続きを読む
気象データ 10 1月 2024Pythonで拡張アメダス新フォーマット(WEA2)を読む(1) この記事では拡張アメダスの新フォーマット(WEA2)をPythonを使って読み込む処理についてまとめています。 旧フォーマット(WEA)につては、以前に拡張アメダスをPythonで読み込む例を公開しています。基本的な処理はこちらと同じですが、WEA2の注意点を含めまとめています。 https://w… 続きを読む