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作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(5) コンポーネントが呼び出されるタイミング TRNSYS

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(5) コンポーネントが呼び出されるタイミング

前回はSimulation Studioで作成したコンポーネントの動作を確認しました。 あとは計算式に合わせてソースコードを書き換えればOKです。基本的にはParameters,Inputsの値を取得して計算を実行、結果をOutputsへ引き渡してあげます。 さて、ここでもう少しコンポーネントの動き…
作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(4) Simulation Studioで実行してみよう TRNSYS

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(4) Simulation Studioで実行してみよう

さてと、前回まででコンポーネントが出来上がったので、実際に動かしてみます。Simulation Studioを起動して。。。って思ったんですが、よく考えたらFORTRAN編とここは一緒です。ここを参考にプロジェクトを用意して、実際に動けばオッケーです。 Type201のプロジェクト Githubにサ…
作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(3) ソースコードを読んでみよう TRNSYS

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(3) ソースコードを読んでみよう

前回はソースコードのスケルトン(雛形)の書き出しと、ひとまずビルドできたので、今回はソースコードを読みながら一部書き換えて計算式を記述していきます。 はじめる前にちょっとプロフォルマで設定した内容のおさらいです。プロフォルマでは以下の様な設定を行なっていました。 Parameters:Mult (デ…
作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(2) ソースコードの生成 TRNSYS

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(2) ソースコードの生成

さて、今回は前回用意したプロフォルマからC/C++のソースコードの生成を行います。 1.開発環境の設定 コンポーネントのソースコードの生成を行う前に、使用する開発環境(VS2013)の設定を行います。これを設定しておくと、後述する作業でVisual Studioを自動起動してくれます。 まず、Sim…
TRNSYS使いへの道 Macroに表示するParametersを制限する TRNSYS

TRNSYS使いへの道 Macroに表示するParametersを制限する

以前に紹介したようにTRNSYSで複数のコンポーネントをまとめてMacroにすると使い回しが楽になります。でも困るのがMacroに含まれているコンポーネントのParametersをはじめInputs,Outputsまで一式表示される事。Macroに含まれるコンポーネントが増えるに従って見にくくなりま…