TRNSYS
暖冷房負荷と消費電力
TRNSYS18から暖冷房負荷に対する消費電力の割合を指定できるようになりました。 Type56/TRNBuild(多数室モデル)のHeating type, Cooling typeに「Electric Power Fraction」という項目が追加されています。(下図の赤枠部分) Electri…
TRNSYSの単室モデルコンポーネント
YoutubeのTRNSYS.GURUチャンネルに簡易単室モデルType88の動画が公開されています。 Type88は建物のUa値と熱容量を指定すると室温、湿度、暖冷房負荷などを計算する簡易モデルになっています。 躯体と室内空気をまとめて建物の熱容量として扱います。おそらくそれが理由でドキュメントで…
TRNSYSで月次の負荷を集計する
多数室モデルで年間暖冷房負荷では、月ごとの負荷を出力すると、傾向が分かり易くなります。 Type46 Printegrator TRNSYSには月ごとの集計を行うType46 Printegratorが用意されています。このコンポーネントでは月ごとの積分(集計)とファイル出力を行います。 Print…
TRNSYS18入門ウェビナー開催
「TRNSYS18入門ウェビナー」(無料)を開催します。ウェビナー形式(オンラインセミナー形式)で開催です。パソコン、スマートフォン、タブレットからご参加頂けます。 これからTRNSYSを使い始める方、TRNSYSの仕組みについてご興味のある方を対象に、計算の仕組み、操作方法や関連ツールなどをご紹介…
タイムステップを短くすると室温が階段状に変化する(TRNSYS-USERSより)
多数室モデルで暖冷房負荷する場合、一般的には1hステップで計算を行います。でも、システム系の計算と組み合わせる場合などは短いタイムステップで計算することがあります。例えば、エアコンの動きを詳しく見たい場合などは分単位で計算しくなりますよね? TRNSYS-USERSに短いタイムステップで計算したら、…